自社株評価の算定基準には「類似業種比準価額」と「純資産価額」の2種類があり、会社規模が大きいほど類似業種比準価額を使って自社株評価を抑えられるとして、「いかに類似業種比準価額をうまく使えるかが自社株評価のポイント」と語り、組織再編などを使って会社規模を大きくする手法を紹介した。
また株価計算では利益金額が他要素の3倍影響してくることを指摘し、「損を出すタイミングを逃さないようにすることが大事」と呼び掛けた。